# Misskey API MisskeyAPIを使ってMisskeyクライアント、Misskey連携Webサービス、Bot等(以下「アプリケーション」と呼びます)を開発できます。 ストリーミングAPIもあるので、リアルタイム性のあるアプリケーションを作ることも可能です。 APIを使い始めるには、まずアクセストークンを取得する必要があります。 このドキュメントでは、アクセストークンを取得する手順を説明した後、基本的なAPIの使い方を説明します。 ## アクセストークンの取得 基本的に、APIはリクエストにはアクセストークンが必要となります。 APIにリクエストするのが自分自身なのか、不特定の利用者に使ってもらうアプリケーションなのかによって取得手順は異なります。 * 前者の場合: [「自分自身のアクセストークンを手動発行する」](#自分自身のアクセストークンを手動発行する)に進む * 後者の場合: [「アプリケーション利用者にアクセストークンの発行をリクエストする」](#アプリケーション利用者にアクセストークンの発行をリクエストする)に進む ### 自分自身のアクセストークンを手動発行する 「設定 > API」で、自分のアクセストークンを発行できます。 [「APIの使い方」へ進む](#APIの使い方) ### アプリケーション利用者にアクセストークンの発行をリクエストする アプリケーション利用者のアクセストークンを取得するには、以下の手順で発行をリクエストします。 #### Step 1 UUIDを生成する。以後これをセッションIDと呼びます。 > このセッションIDは毎回生成し、使いまわさないようにしてください。 #### Step 2 `{_URL_}/miauth/{session}`をユーザーのブラウザで表示させる。`{session}`の部分は、セッションIDに置き換えてください。 > 例: `{_URL_}/miauth/c1f6d42b-468b-4fd2-8274-e58abdedef6f` 表示する際、URLにクエリパラメータとしていくつかのオプションを設定できます: * `name` ... アプリケーション名 * > 例: `MissDeck` * `icon` ... アプリケーションのアイコン画像URL * > 例: `https://missdeck.example.com/icon.png` * `callback` ... 認証が終わった後にリダイレクトするURL * > 例: `https://missdeck.example.com/callback` * リダイレクト時には、`session`というクエリパラメータでセッションIDが付きます * `permission` ... アプリケーションが要求する権限 * > 例: `write:notes,write:following,read:drive` * 要求する権限を`,`で区切って列挙します * どのような権限があるかは[APIリファレンス](/api-doc)で確認できます #### Step 3 ユーザーが発行を許可した後、`{_URL_}/api/miauth/{session}/check`にPOSTリクエストすると、レスポンスとしてアクセストークンを含むJSONが返ります。 レスポンスに含まれるプロパティ: * `token` ... ユーザーのアクセストークン * `user` ... ユーザーの情報 [「APIの使い方」へ進む](#APIの使い方) ## APIの使い方 **APIはすべてPOSTで、リクエスト/レスポンスともにJSON形式です。RESTではありません。** アクセストークンは、`i`というパラメータ名でリクエストに含めます。 * [APIリファレンス](/api-doc) * [ストリーミングAPI](./stream)